スタッフ勉強会を実施しました|目標の数値化について

2016年12月25日スタッフ勉強会

ブックスドリームの青木と申します。

本日は12月16日に行ったスタッフ勉強会の様子をご紹介させて頂きます。
この日の勉強会も前回に引き続き繁忙期の準備についての話し合いが行われました。
その中で私が感じた「数値化」について本日はお伝えさせて頂きます。

前回の勉強会の紹介ブログでもお伝えした通り、弊社は現在繁忙期に向けてさまざまな準備を行っております。

https://www.booksdream.co.jp/blog/benkyokai-20161210

今回の勉強会でも業務に必要な人員や資材等の試算が行われ、それぞれ非常に具体的な計画や目標を立てることができました。
今回のような計画や、計画を達成するための目標において、「数値化」は非常に重要なものとなります。

 
目標の数値化とは、例えば下記のような作業目標を定めたとします。
「1週間頑張って作業に取り組み、できる限りはやく作業を進めることができるように努めます」
このような抽象的な目標では目標を達成したか否かが分かりづらく、目標が達成できない場合の改善も困難になります。

次に下記のような数値化を行った目標を定めたとします。
「1週間以内で本作業を完了させることを目標とし、作業完了のために100個納品物を納品する必要がありますので、1日辺り25個の納品物を提出していきます」
このような目標であれば目標が達成できているのかが正確に把握でき、目標達成までの計画や修正を簡単に行うことができます。


このように重要な数値化ですが、実際には中々数値化が難しい業務も多くあります。
例えば
「この部屋を綺麗にしておいてください」
という作業があった場合、目標設定に困る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
漠然とした作業の場合、目標も抽象的になりがちです。

このような業務の目標の数値化は、作業を細分化することで実現できることが多くあります。
例えば「部屋を綺麗にする」という作業を細分化して、
・床を掃除する
・荷物の場所を整理する
・壁を磨く
等の作業に細分化したとします。
次に
「床を掃除する」について数値化した目標として、「〇畳の床掃除が必要なため、1畳辺り△分で掃除を行い、□時間で床掃除を完了する」
という目標を設定することが可能になります。


目標設定において、必要な場面で適切に数値化が行えると業務を円滑に行うことができると思いますので、本ブログを通して数値化について興味を持たれた方は日々の目標設定に生かして頂ければと思います。

当社でも日々の業務をできる限り数値化し作業を効率化することで、お客様の満足度向上や職場環境の改善を図って参ります。

投稿者プロフィール

ブックスドリーム 編集部
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