【業務風景】ミーティングを実施しました│役割分担について

2018年6月9日スタッフ勉強会

こんにちは、ブックスドリーム 竹中と申します。

いつもお越しくださっている皆様ありがとうございます!

またのお越しを歓迎します。

初めての皆様、はじめまして。

よろしければ、今後共よろしくお願いいたします。

本日は、毎週行われているミーティングの風景をお届けいたします。


繁忙期の査定が終了したのもつかの間、今度はそこでお客様よりお売りいただいた、たくさんの本をこれから出品し、次のお客様へつないでいくためにもそれぞれ弊社がもつ販路へ出品していかなければいけません。

手当たり次第、行き当たりばったりでは、いつ終わるかわからなくなってしまいます。

毎年の繁忙期は必ず同じ時期にめぐり、やってきますので今の仕事を終わらせなければならない時期はもう決まっているのです。

「他で探しても手に入らない本がブックスドリームでは買えたよ!」という嬉しいお言葉をよくいただく弊社。

間違いなく、ここはお客様が弊社へ期待してくださっているポイントの一つです。

しかし、貴重な商品をいくら抱えていても、それを欲しいお客様が見にきてくださったときに店先に並んでいるか?が問題なのです。

お客様にご覧いただけない状態では、宝の持ち腐れです。

ニーズのない時期にたくさん並んでいても仕方がありません。例えるなら、一生懸命にセーターを編んでいても、冬に間に合わず、夏に出来上がったとして、Tシャツと並べて置いても真夏にセーターが売れる道理はありません。チャンスはゼロではありませんが。

デザインが良い。価格が品質に対して低いなどの付加価値がないと難しいでしょう。

そういう意味でも一日も出品が早い方が、たくさんのお客様にみていただく機会を得ることにもなりますので、我々は時間と競争することとなります。

何を優先してやるべきか?

逆に何をやらないでおくべきか?

どの順番でやるべきか?

など、時間は有限ですから、計画的に取り組む必要がある理由です。

 

よく小さな組織ほど役割分担を曖昧にせず、明確にする必要があると言われます。

それは、問題・課題があっても自分の仕事だと認識しないことに起因して、誰も着手しないため、進展せず、解決しない状況を生むからだということです。

それをするためには、

人に仕事をつけるのではなく、

仕事に人をつける必要があります。

弊社としては、割と短い期間で本人の希望を叶えるかたちでさまざまな部門への人事異動が発生します。もちろん、全員ではありません。繰り返しますが、本人の希望を聞いて行われます。

今まで覚えたことから離れ、新しい部署でまた一から覚えるのは簡単なことではありませんが、それを成せば本人はキャリアアップして評価があがり待遇が向上します。

チャレンジをする人には、リターンも大きく得る機会を得ることができるということですね。

会社としては、基本業務を運営できる最低限の人数を確保したうえで、忙しい人手が足りない部署へ人材を移動・応援することができます。これは運用の対応できる幅が増えます。

難易度は高いですが、専門的にできる仕事を抱える人をたくさん雇用し、維持するよりもいろいろできるマルチな人材を有用に活用できれば、多すぎる人数を抱えることなく、事の対処にあたることができます。

少ない人材で、多様な業務を遂行できれば固定的な人件費を抑え、それを現状のスタッフに還元したり、設備投資をしてさらに効率アップを図ったりできることになり、赤字体質の運営では無いことになります。

強い運営力を得ることが可能になるわけです。

それ以外にもメリットはあります。

他の部門を経験することにより、総合的に自部門のことだけを考える人が少なくなり、より円滑に部門間の連携が取れることになります。

連携とは、上記でも触れましたが、

他の部署とのバランスを考えること、が大前提ですね。

必要なこととしては、

所属部署の認識が一つになること。

各々が自分の仕事の効率を上げることに腐心すること。

ただし、独りよがりの仕事にはしない。自分の仕事を最優先では駄目。

 

このように会社のため、周りのともに働くスタッフのために個人が取り組めば、

諸々のサービスが量的にも質的にも向上し、お客様のためになり

そうすれば、当然弊社の商品をご利用いただく機会が増えます。

会社が潤えば、当然従業員には相応のリターンがあります。

結果自分自身のためになり、返ってくるわけです。

ゆえに、我々は精一杯の努力を重ね、

精一杯のサービスを提供し続けるという

当たり前のことをコツコツ積み重ねて、現状の問題点を解決していくことで乗り越えることができるという認識を皆で共有すべきだと考えている訳です。

仕事をするうえで、特別なことではなく、至極当たり前なことだと思います。

当たり前なことだとわかっていても、その場や一回はできても

継続して、やり続けることは難しいです。

それをやり遂げた、やり続けれるところは新しい問題も常に自分自身で解決しえる力を持ち続けることになると思います。

今回のミーティングでは、そういった意識の共有を図りました。

 

一度で全員の認識を統一できることではないと思いますので、この先も折りに触れ、確認していくと思います。

また同様なミーティングを愚直に重ね、報告させていただくこととなります。

どうぞ我々ブックスドリームを変わらずご支援いただきますよう、お願いいたします。

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ブックスドリーム 編集部
ブックスドリーム 編集部ブックスドリーム 編集部
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