スタッフ勉強会を実施しました|現場からの業務改善について

2016年10月15日スタッフ勉強会

ブックスドリームの青木と申します。

本日は10月6日に行ったスタッフ勉強会の様子をご紹介させて頂きます。

この日の勉強会では新たな勉強会参加希望者が多数いたこともあり、過去最高の人数による勉強会となりました。

多くのスタッフの意識を統一し、多くのスタッフが意識や知識を向上させる、本勉強会の目的が実現していくことを実感した日であります。

そんな大規模な勉強会の中で、「現場のスタッフによる業務改善」の提案がありましたのでご紹介させて頂きます。
提案内容は空ダンボール運搬作業の効率化というものになります。

弊社は多くのお客様の参考書や予備校テキストを買い取らせて頂いており、日々大量のダンボールが到着致します。
買取商品を取り出してつぶしたダンボールは所定の位置に運搬するのですが、今まではこの作業を一般的な台車で運んでおり、ダンボールの量が多くなると所定の位置まで運ぶために何往復も台車を動かすことがあり、かなりの時間を費やしていました。

そのような状況を現場のとあるスタッフが何とか改善できないかと考え、本日の勉強会で改善提案を行いました。
それは「かご台車の導入」でした。
私もこの提案を聞いていた1人ですが、初めはかご台車がそもそも何か分かりませんでした。
しかし提案者のスタッフの説明により、かご台車を使うことで従来よりはるかに多くのダンボールを運べ運搬時間が大幅に短縮されることや、導入費も現実的であること、事業所内でも十分に取り回し可能な大きさであることなど、その改善提案の有効性に強く共感しました。
そして提案内容の有効性を弊社社長を含め多くの人間が共感したため、実際に導入することが決定しました。
本提案は現場のスタッフが常に業務改善についての高い意識をもっていたことによる結果だと思います。
また、かご台車という発想自体が過去にかご台車を使用したことがある人間からしか生まれてこない発想だと感じました。
さまざまな能力や経験をもったスタッフが全員共通の改善についての意識で統一されることにより、会社全体が強くなっていく1つの事例といえるかと思います。

後日になりますが、実際に導入されたかご台車は下記になります。

おそらく倉庫内作業等で見たこともあるかと思いますが、きっちりとサイズを測って発注していたため、事業所内でも問題なく使用でき、今までの運搬作業に費やしていた時間が飛躍的に短くなりました。
今後もより効率の良い運営体制をスタッフ一丸となって考えていくことで、お客様により良いサービスを提供できる強い会社を目指していきます。

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ブックスドリーム 編集部
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