ミーティングを実施しました。|指示命令系統について

2018年4月28日スタッフ勉強会

こんにちは。ブックスドリーム竹中と申します。

今日は、繁忙期におこった弊社の問題を解決するために行われたミーティングの内容をお伝えしたいと思います。

実際には、数回にわけて行われましたが、内容をわかりやすくするためにまとめのような形での報告になりますことを予め説明申し上げます。どうぞブログの最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

これをお読みくださっているお客様のなかには、査定が遅れてお待ちいただいている方もいらっしゃると思います。

せっかく、ご期待くださったにも関わらずお待たせをして申し訳ございません。

 

繁忙期、通常よりはるかに多い入荷。それに全力で取り組み、大事なお客様の貴重なお時間をお待たせすることで奪うことを解消したいと、1秒を惜しみオペレーションをスタッフ全員で行っております。

今しばらくのご猶予をいただきたく、お願いを申し上げます。


さて、本題に戻ります。

このような状況下で、スタッフ1人1人が自分の限界に挑戦しています。

そこで特に大事なものはなんでしょうか?

実際に実現可能な業務計画と進捗確認。

適時、計画修正。

適切な人員配置。

必要十分な物資、環境、業務空間。

などなど。

ここまでに何度も繰り返しお伝えしてまいりました。

それら全てを準備しても最後に必要なもの・・・・・。

 

 

困難を乗り越えようとする気持ちではないでしょうか?

そして、その気持が会社全体に広がった時に

それは、士気となり、皆を支える気持ちの柱となるのではないでしょうか?

 

みんなで同じ方向を向き、結束すること。

それらが揃ってこそ、結果にたどり着けると思います。

滄桑之変(そうそうのへん) 諸々の状況の変化は著しく、さっきまでの正解を急に進路変更する必要に迫られることもしばしば。

リーダーやマネージメントを担う役割を担当するスタッフは難しい決断を連続で行うようなことも起きてしまいます。

一致団結して、同じ方向へ進まない限り、結果は惨憺たるものになるのは自明の理というものです。

大きな仕事は、個人プレーでは解決できないのです。

1人でできることには限りがあります。

だからこそ、分担し、1人1人が持てる量へ分業し、各自がベストを尽くすことではじめて成し得ます。そうしなければ、いかに人員を動員しようとも逆に効率がダウンしてしまいます。

ベースが固まって、チームとして安定した成果を生み出すことができることが、まず絶対に必要です。

そして、その結果を継続維持できることで、よりよい結果はそこから生まれます。

ベースの成果に個人個人の出来栄えがプラス方向へ上がったことが、プラスアルファとして成果の上乗せへと繋がって参ります。

まず、チームワークを第一に考え、そして自らの役割を全うできたプラスアルファとして、持てる能力を発揮できるところでタイミングをはかり、適時、力を発揮する。

高い能力を持つ人は、能力を誇示する方向で気を取られると間違ってしまい、結果そのことが逆に運営の妨げとなるケースもあります。最悪、失敗につながることもあるでしょう。

そうならないためにも経営者が大方針を出し、それを現場で具体化し、指示するマネージャーが存在するのです。リーダーは運営が上手くいくよう一緒に現場を運営しながら監督し、指導し、問題があれば報告を行うのです。

出てきた結果については、決断をくだした管理者が責任を負います。

良い結果が出た場合は、部全体の功労となりますが、

負の結果の場合は、責任者が責めを負うことになります。

ダメな組織では、責任者の首のすげかえが頻繁に行わることになり、元凶には追求が及ばない。そんな負の循環が起きればすぐに人材が枯渇し、優秀な人から組織を抜けることになりかねません。

経営者のビジョンを理解し、具体化する能力をもつ人。

その人がミッションを与えられる。成功させる責任を負います。

責任を持つものこそが権限をもつべきであり、そのマネージメントで組織は動くべきなのです。

マネージメントに対し、組織の動きが早ければ早いほど

ダメだった時にはダメージが少なく済みます。

良い結果については、より大きく、より早く出るでしょう。

では、組織がマネージメントができない状態とはなんでしょう?

現場レベルで判断し、個々が勝手に判断して、行動をとれば全体として統率が取れなくなり、せっかくの成果を打ち消し合い、失敗に繋がることになってしまうことでしょう。

過去ブログでも触れましたが「誤った現場視点」で楽をするのと効率アップを履き違えるすり替わりが発生してしまうと判断をミスしてしまい、事業者都合優先のお客様不在の運営となってしまう恐れが大きくなります。

そういった状況に陥らないためには、

「作業に打ち込み過ぎない。」→打ち込み過ぎると誤った現場視点を持ってしまいます。

それを防ぐためには、客観的に見る姿勢を持ち、常に確認を繰り返す必要があります。

 

なにかトラブルが発生したとします。

一つ起こったことは、必ず他でも起きる可能性があります。

放置することは、再発を意味します。

すぐに対応策を講じねばなりません。

重要度の認識を見誤る。手を打つべきタイミングを見逃す等、

キチンと確認できなかった。管理できなかった。のは、

「認識不足。」と言えると思います。

今回のミーティングは、実際に起こってしまった「誤った現場視点に基づいた運営」が起こりつつあったことを是正するべく行われました。

今の弊社では、誰かが手を抜こうとして悪い方向へ進むことはありませんが、

頑張る方向性を間違えると運営に悪影響がでてしまう。

そうなれば、行っている当事者にも会社にとってもハッピーな事ではありません。

抽象的な表現で申し訳ございませんが、そういう小さなところから固めておかなければいけません。

社会学でいう「割れ窓理論」が一番近いかもしれません。

割れ窓理論とは次のような説である。

治安が悪化するまでには次のような経過をたどる。

建物の窓が壊れているのを放置すると、それが「誰も当該地域に対し関心を払っていない」というサインとなり、

犯罪を起こしやすい環境を作り出す。

ゴミのポイ捨てなどの軽犯罪が起きるようになる。

(ウィキペディアより引用)

 

今後の運営に少しの不安があっても現在を良い結果で終えることは難しいでしょう。

弊社は、一丸となってお客様のご要望にお応えするべく、乗り切ってまいります。

今後ともどうぞ、ブックスドリームをよろしくお願いいたします。

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ブックスドリーム 編集部
ブックスドリーム 編集部ブックスドリーム 編集部
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