スタッフ勉強会を実施しました|当事者意識について

2016年11月5日スタッフ勉強会

ブックスドリームの青木と申します。

本日は10月27日に行ったスタッフ勉強会の様子をご紹介させて頂きます。
この日の勉強会では当事者意識についてのお話がありました。

当事者意識とは「何らかの物事やプロジェクトなどに参加している当事者である、関係者である、という意識のこと」になります。
当事者意識の強い人は物事の当事者が自分であるという意識をもち、責任や達成する強い意思をもちます。
反面当事者意識が弱い人は物事に参加している場合でも自分とはどこか関係のないことであるという意識をもち、責任や達成する意思も希薄になります。

弊社を含めた多くの会社は大小さまざまな目標をもって業務に取り組んでおり、目標を達成するかどうかの非常に大きな要素には
業務に携わるスタッフの当事者意識が強いかどうかが挙げられます。

ただ、当事者意識を強くもつことは簡単ではありません。
例えば、「会社の売り上げを現在の1000億から来年は1500億にします」という目標を数千人のスタッフが共有したとして、
目標に対して強い当事者意識をもつことができる人は決して多くはないと思います。
目標の規模が大きく、自分の力で責任をもって目標を達成するという意識が希薄になるからです。

反面数人のスタッフに対して適切な目標を設定すれば、1人1人の行動が目標達成可否に直結するため、当事者意識が強くなりやすくなります。
このような小規模な組織の作成については以前の勉強会

スタッフ勉強会を実施しました|稲盛和夫氏のアメーバ経営について | (株)ブックスドリーム スタッフブログ|最新情報や業務風景を紹介

ブックスドリームの青木と申します。 本日は9月15日に行ったスタッフ勉強会の様子をご紹介させて頂きます。 この日の勉強会ではアメーバ経営及びアメーバ経営を創り出した稲盛和夫氏の考え…

でも取り扱っております。
稲盛和夫氏の考案された経営手法の良さを改めて実感致します。

また、強い当事者意識を持つために大切なこととして、このような経営手法と共に挙げられたのは各自の「自覚」でした。
目標があるのであれば何が何でもその目標を達成するという強い自覚をもち業務に取り組むこと、その自覚があれば自然と当事者意識も身に付くかと思います。

「経営手法」と「自覚」という2つを上手く合わせることで各スタッフの当事者意識を高め、今後とも多くの目標を多くのスタッフと共に達成していければと思います。

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ブックスドリーム 編集部
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