気になった参考書を紹介します|岡井光義の現代文 おかい流記述のときかた

2023年11月24日買取コラム,参考書,学参プラザ

皆さまこんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

早速ですが、皆さまは参考書というとどんなイメージをお持ちでしょうか?
文字ばかりで読みにくい?ひたすら問題が載っている?
そんなイメージを覆すような参考書を見つけたのでご紹介いたします。

ご紹介するのは岡井光義の現代文 おかい流記述のときかた(1999年発行)という本です。

岡井光義の現代文 おかい流記述のときかた
岡井光義の現代文 おかい流記述のときかた

こちらは現代文の記述に関する参考書で、四コマ漫画や分かりやすい言葉がふんだんに使われているため、大変読みやすい1冊となっています。
現代文の記述というと、苦手意識のある方もいるかもしれません。
「数学などと違い明確な答えがなくて勉強の仕方が分からない」と、私も学生時代に苦戦した教科の1つです。
この本ではそんな悩みをもつ私たちに、駿台予備学校講師の岡井光義先生が「おかい流の解き方」を教えてくださいます。


本書の著者である岡井光義先生を簡単にご紹介します。
※著者紹介文は本書から抜粋。経歴は当時の情報です。

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【著者紹介】
岡井 光義(おかい みつよし) 先生

駿台現代文の大人気講師。
週30コマの講義を体力と知力とユーモアでこなすが、けっして自分の趣味の時間も忘れない。
趣味は音楽、テニス、スキー。
所属するCD・CT・レコードは数知れない。
分野も広い。生徒にとって、勉強を楽しいものにすべく日夜奮闘中。

【著書】
‎駿台文庫「ミスター岡井の『点取れ』現代文」

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上記の、当書籍内での自己紹介はほぼ趣味の紹介といった感じで、なんだかとても親しみやすさを感じました。
駿台予備学校で現代文の講師を務める岡井先生。
そんな岡井先生の口コミをネット上で調べてみると、
「添削や質問対応もとても丁寧で、特に添削は問題の解答や要約まであらゆるものを見ていただける」
「過去問やテキストなどの解答や要約も持ち帰って熱心に添削してくれる」
「長年教壇に立っているベテラン実力派講師」など、生徒に慕われているだろうということがうかがえる口コミがたくさんありました。

当社が運営している「予備校比較.COM」でも岡井先生の評判が多数掲載されていますよ。

岡井光義講師の講師情報・評価・レビュー|予備校比較.COM

また、なかには
「受験生が引っ掛かり易い問題では、越後屋と悪代官のやり取りをよく演じる。何度見たかわからない」
「老若男女どんな役でも演じわけ、見応えのある一人芝居を披露なさる」などと、先生のユーモアあふれる人柄がうかがえる口コミもありました。


☆早速、本書をのぞいてみましょう。

勉強本なので堅苦しい言葉が並んでいるかと思いきや、
「記述は苦手だよぉーと悩んでるみんなぁー」や「じゃあ、一丁やってみるかぁー」といった
拍子抜けするような、なんだか可愛らしい言葉が並んでいますね。
記述のときかたという題名なのでどんな難しい方法が紹介されているのかと少々身構えていましたが、もっと気楽に楽しく読めそうな気がしてきました。

まず巻頭語があり、その次はプレジャー1~5に分かれています。
プレジャーとは【pleasure】喜び、光栄、楽しさ、楽しいこと、娯楽などの意味です。
本の帯の裏表紙にもある通り、「わかることは楽しい」と伝えたいという先生の想いが伝わってきます。

☆次にページをめくって「巻頭語」を見てみましょう。

「今日はついとるぞよ」なんだか口に出したくなる言葉ですね。
まさか勉強本の最初でこの言葉を投げかけられるとは思いませんでした。
きっと授業でもこんな感じで楽しく授業するんだろうなと思い、この時点で私は先生の授業を受けてみたくなりました。

記述のときかたを紹介する前に、いくつか「目標はまず小さく、喜びは大げさに」など勉強に対する心の持ちよう、心構えなどが並べられています。

☆それでは内容を見ていきましょう。
プレジャー1~5を簡単にご紹介します。

プレジャー1:記述で一番重要なことは出題者の立場で考えること

はじめから核心をついてきたという感じがしますね。
ここでは、自分勝手に文章を読むのではなく、出題者の立場で考えることの大事さについて紹介されています。
そしてどんな答え方を期待されているかをよく考えようと岡井先生は言います。
現代文で答えを書く時、内容が合っているか間違っているかにフォーカスしがちですが、まず設問をよく読んでどんな解答を求められているのかをよく考えることは、初歩的なことですが重要なことであるんだなと再認識しました。

プレジャー2:解答の形って大きいぞ

ここでは、解答の型、特に文末表現を先に決めてから解答に取りかかろうと述べられています。
設問をよく読み、どんな解答を求められているのかを考えた後は、解答の型を考えます。
文字数が足りない時や句読点の扱いなどもここで解説されています。

この章で私が最も参考になったのは、「説明するとは、本文を読んでいない人が読んでも理解できるように書くこと」という言葉です。
「本文にある難解な表現や比喩的な表現、漠然とした表現は解答にそのまま使わないで分かりやすく直してあげようとおもうだろ。そう、その気持ちが大事なんだ。思いやりの心、こころの余裕が重要なんだな」と岡井先生は言います。
これは現代文の解答にも通ずるし、日常生活、コミュニケーションにおいても十分参考になると思いました。
相手を思いやるなら分かりやすい言葉を使う。とても大事なことですね。

プレジャー3:設問の解き方にも守るべきプロセスがあるのだ

ここでは、記述や選択肢の設問に上達するために守るべきプロセスの基本について述べられています。
プレジャー1、2で解答の型を考えた後の細かなプロセスを分かりやすく紹介しています。
たった2ページと短い章ですが、ここを読んだら「なるほど、このプロセスを守ったら私でも現代文解けそう」と自信が湧いてきました。

プレジャー4:じゃあ、一丁やってみるかぁー
プレジャー5:じゃあー、もう一丁やってみるかぁー

プレジャー4では、実際に問題が4つ、プレジャー5では、問題が5つ挙げられており、1つ1つの問いの後に文章の読み方、設問について解説されています。
この参考書ではこの実戦問題がページ全体の8割ほどを占めており、実際に問題をやってもらい解説することに重きを置いていることが分かります。

まず文章の読み方を大意と要旨に分けて解説したのち、設問ごとの細かい解説がされています。
実際の設問があるのでより具体的な解説となっており、さまざまな角度から設問を見ていきます。
そのなかには、みんながやりがちな誤答やなぜそんな誤答をしてしまうのかの解説なども盛り込まれており、実際に設問を解いてみて同じ誤答をした人にはとても参考になるだろうなと思いました。
また、合間にトレッキングという先生の雑談のような文章が書かれており、勉強の合間の休憩のような楽しい気持ちにさせてくれます。
楽しく読めて休憩できる上に、文章を読む力もつけられて一石二鳥だなと感じました。


以上、内容に関して見てきました。

この参考書は始めから終わりまでユーモアを交えた話口調で書かれており、実際に先生の授業を受けているかのような感覚になりました。
またイラストや漫画が盛り込まれており、読んでいて飽きない、続きが読みたくなる参考書でした。
1999年に発行された本書ですが、20年以上前に書かれたとは思えない、今でも十分通用する解法テクニックばかりです。
学生の頃に出会っていたかったとつくづく思いました…!

ここまでさらっと紹介してきましたが、もっと詳しく読んで見たくなった方はぜひ本書を手に取っていただけたら幸いです。


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最後までお読み頂きありがとうございました!

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ブックスドリーム 編集部
ブックスドリーム 編集部ブックスドリーム 編集部
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