スタッフ勉強会を実施しました|組織の統合性と多様性

2016年9月17日スタッフ勉強会

ブックスドリームの青木と申します。

本日は9月8日に行ったスタッフ勉強会の様子をご紹介させて頂きます。
この日の勉強会では組織の統合性及び多様性がもたらす効果について学びました。

会社やスポーツのチームなど、世の中にある多くの組織は個々人が統合された意識の元で構成されていることが多くあります。
例えばスポーツのチームであれば全員が「勝つ」という意識のもと、全員が勝つための行動をとります。
メガバンクや官公庁であれば、全員が「昇進する」という意識の元で行動を行っている場合があります。
これらの統合された意識の元で構成された組織は非常に強い組織になる傾向があります。
全員が「昇進する」という意識で統合されていれば、昇進するために必要な行動を全員が行うことになり、それが会社として目指す方向と一致しているのであれば非常に無駄のない効率的で強い組織になるかと思います。

ただ、統合された組織こそが正しいのかとなると疑問を感じます。もっと多様性のある組織でも良いのではないでしょうか。
例にあげました「昇進する」という意識で統合された会社においては、「男性でも育児休暇を取得して家庭と仕事を両立したい」という人や「フレックスタイム制で自由な時間の中で仕事の効率化を図りたい」という人たちは、昇進するために不必要な意識を持つ人になり、会社からはずされていくかもしれません。
統合されただけの組織ではなく、統合された意識を共有し、さまざまな個性をもつ人々が集まり、それぞれの特徴を生かし、全員が共通する会社の目標に向かって行動する組織、
統合かつ多様性のある組織が1つの理想形なのではと感じました。

統合性や多様性についてさまざまなことを議論しましたが、弊社スタッフの意見としては、
まず会社の目標に対してスタッフ全員が業務に取り組むという意識と、統合された組織、多様性を尊重する組織どちらになるにせよ、決めたことは貫き通すことが大切であるという意見がありました。
「多様性のある組織にすると決めたので個々人の意思を尊重した結果、会社としてまとまりがとれなくなった、多様性を取り入れるのはやはりやめておこう」
そんな一貫性のない会社ではなく、全員が決めたことに一貫性をもつという意識、それさえあれば今後どのような方針を弊社が取り入れ、成功または失敗したとしても、必ず成長していけるのではと感じました。

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ブックスドリーム 編集部
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