ヤフオク部門の配置換え|業務風景

2018年2月15日業務風景

立春を過ぎてなお、極寒の毎日が続いているようです。皆様がお住いの地方は、もう雪はやみましたか?

北陸地方が数十年ぶりの大雪というニュースもありましたが、大阪も毎日が冷蔵庫…いや、冷凍庫の中にいるような極寒の寒さが続いています。

この季節に、我が社ではどうしてもやっておかなければならないことがありました。

(↓ 下の写真は、常日頃業務をしていた事務所スペースです)

配置替え を行いました!

(ヤフオク部門が別のビルに引越しました)

毎年、この時期になると来るべき繁忙期の入荷増に対応した効率の良い運営を行うべく、短期スタッフを増員し、それぞれの部署が本来何倍ものスペースを使用して入荷増に対応したオペレーションを行えるように配置替えを行います。

昨年の様子は、こちら↓

ヤフオク部門の配置換え|業務風景 | (株)ブックスドリーム スタッフブログ|最新情報や業務風景を紹介

ヤフオク部門のWです。 長かった冬は終わり、ようやく春めいてまいりました。 大学入試の日程もほぼ終了を迎え、連日たくさんの参考書やテキストの買取依頼をいただいております。多くのご依…

 

通常よりも広いスペースで入力等の業務を行いますが、その内に段ボールでいっぱいになるような予感がするのは私だけでしょうか?

・・・そこも、想定してのスペースではあるのですが、使わずに順調にいきたいです!

(↓下の写真が、引越した別ビルの業務スペースです)

そして、早速業務に取り掛かります。

受験生の皆様は、センター試験も終わって、私学入試は本番真っ只中、そして国公立入試に挑んでいく、受験勉強の集大成の時期になりますね。体調管理に気をつけて、万全の状態で試験当日を迎えていただきたいと願うばかりです。

例年2月~5月は受験を終えた方はもとより、多くのお客様からたくさんの商品を買い取らせて頂いております。その量はおそらく想像を絶する量になる予定です(汗)。

“繁忙期"…つまりは通常期の○○%増しや、ともすれば○倍の物量をこなさなければ
なりません。その対応に必要となるのは、時間・場所・人の3つの要素だろうと思われます。
その3つが潤沢に用意されている様では、それこそ高コスト体質であり、逆に問題です。
しかし繁忙期を向えるにあたって、3つ全てが不足してしまったのでは、業務を対応し切れなくなるリスクを抱えることを意味します。

お売りいただいた本を、迅速かつ正確に、ヤフオク(もしくはAmazon)に出品していくには、生産性を上げるには、どうするか?をきちんと考えて計画しておくことが必要なので、毎年繁忙期前に前年データに基いてシミュレーションを行い、対策を検討しています。

しかしながら、計画以上の入荷量の日もどうしても発生してしまいますので、修正が必要になります。

修正する場合…

①いち早く作業情報を入手し、作業対応の"時間"をより長く確保する。
②倉庫内整理や臨時作業スペースの手配等により、"場所"を確保する。
③①に基き通常の要員で不足する場合は、社内他部門や臨時の"人(要員)"を確保する。

そして更に③を踏まえ、"繁忙期"は普段その業務・作業に従事していない方、新しいメンバーが業務する事が多くなります。

その際に大事なことは、"作業の標準化"=作業を細分化して、誰にでも出来る作業になっている事…
そうでないと、不慣れな方に作業を応援して貰う事が困難になります。
その為に④として、作業標準化の確認とメンテナンスが必要になるのだろうと思います。

“作業の標準化"がされていなければ、応援に来た方や新しく入った方は、指示の内容や意味がわからず、?マークのオンパレード…。
その内ポツリと一言…『こんな状態だったら、自分1人で作業した方がよっぽど早いよ…』

…結構ありがちなことですよね…(^^;

今回は、②倉庫内整理や臨時作業スペースの手配等により、"場所"を確保する、を実施したことになろうかと思います。

私達の準備は、これからも進められます。繁忙期の絶頂時にもうこれ以上は、働けない?というくらいに活躍したいものです(ワクワク)。

↑下層階の方に、大きな物音で迷惑をおかけしないようにと、入り口ドアにプチプチが取り付けられました。

作業の標準化の先には、次のドラッカーの教えがあるように思います。

『組織といえども人それぞれがもつ弱みを克服することはできない。しかし組織は、人の弱みを意味のないものにすることができる。組織の役割は、一人ひとりの強みを共同の事業のための建築用ブロックとして使うところにある。』(『ドラッカー名著集1 経営者の条件』P.F.ドラッカー、ダイヤモンド社、2006年、p.102)

お互いがカバーしあって、強みを発揮できるようになることは、同じ会社・部署で一緒に働いているからこそできることでしょう。

そして、皆様の思いが詰まった参考書やテキストを、次の受験生の方へつないでいく、「本でつなぐ人と人」の理念を胸に、多くの出品予定品が、次のお客様の手に渡って活躍するよう努めて参ります。

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ブックスドリーム 編集部
ブックスドリーム 編集部ブックスドリーム 編集部
参考書・専門書・医学書、大学の教科書、予備校テキスト・教材を専門に買取・販売しています。専門店として創業15年。40万件以上の買取と3600万冊以上の取扱いを行ってきました。 インターネットから申し込みをして宅配便の着払いで送るだけの簡単買取。全国から送料無料。ご希望の方には段ボール無料送付サービスも行っています。
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