高く売れる本の特徴・種類とは?少しでも高く買取ってもらうコツも解説
※2024年9月3日更新
ブックスドリーム 編集の高橋です。
いつも弊社ブログをお読みいただきありがとうございます。
使い終わった教科書や読み終わった漫画など、そのまま捨ててしまうのではなく、お店売ることを考えている人も多いでしょう。処分を検討している人の多くが、「できれば高く買い取ってもらいたい」「どんな本が高く売れるか知りたい」と考えているのではないでしょうか。
そこで今回は、参考書や専門書・大学の教科書、医学書、予備校テキスト・教材を専門に15年以上買取と販売を行い、500万名以上にご利用いただき、40万件以上の買取と3600万冊以上の取扱い(2024年1月時点)をしてきた弊社が、高く売れる本の特徴と種類、高価買取のコツについてお伝えします。
目次
高く売れる本の特徴とは?
本棚や押し入れに眠っている本が、意外にも高く売れることがあります。高く売れる本の5つの特徴を見てみましょう。
1.絶版になっている本
2入手困難な本
3需要に対して供給が追い付いていない本
4.作者のサイン入りなど、特別な付加価値のある本
5.マニアックな本
絶版になっている本
絶版になっている本は、高く売れる傾向です。なかでも、人気作家の初期作品や、訳があって再販されないもの、今後新たに出版される見込みのないものなどです。
しかし、現在でも価値のある本でないと高価買取にはならず、再出版された場合は価値が下がることがあります。
入手困難な本
発行部数が少なかったり非売品だったりした場合は、手に入りづらいため高く売れる場合があります。
需要に対して供給が追い付いていない本
需要と供給のバランスが崩れた本は、高く売れやすくなります。人気の本や話題作などは買い求める人が多く、需要が高まっています。それに対し供給が少ないと、入手がしづらいことから本の価値が上がるのです。
しかし、供給が追いつけば本の価値は落ち着きます。
作者のサイン入りなど、特別な付加価値のある本
作者のサイン入りや印刷ミスなどの珍しい本は、特別な付加価値があり高く買い取ってもらえる場合があります。有名漫画家や、人気作家のサインのほか、旬なモデル・アイドルのサイン入り写真集などは、業者によっては高く買い取ってもらえる可能性が高いです。
マニアックな本
異端系や探偵小説など、マニアックなジャンルや作家の本は高価買取されることがあります。発行部数が少なく入手困難なことと、マニアックなファンからの需要があるからです。
高く売れやすい本の種類
高く売れやすい本の種類は、以下の7つです。
1.専門書・医学書・技術書
2.大学の教科書
3.塾・予備校のテキスト
4.赤本
5.古い漫画
6.漫画・アニメの画集
7.楽譜
具体的に見ていきましょう。
専門書・医学書・技術書
専門書や医学書、技術書は流通している数が少ないため、需要に比べて供給が少ない種類です。欲しい人がいるにもかかわらず、数が少ないため高く売れやすくなります。特に、名著と呼ばれるものや発行日が新しい書籍は、高価買取が期待できます。
大学の教科書
大学の教科書は定価が高く、学部によっては何冊も揃える必要があります。経済的負担がかかるため、古本店で大学の教科書を揃える学生も一定数いることから、高く売れることがあるのです。
特に大学近くの古本店は買い求める学生も多いため、教科書によっては高く買い取ってもらえる可能性があります。
塾・予備校のテキスト
塾や予備校のテキストは書店に流通しておらず、問題の質が高いため、受験生に人気のある教材です。特に有名講師がいる大手予備校や、出回っている数が少ない少数精鋭予備校のテキストは、高価買取されやすくなります。
赤本
第一志望校の場合、5年〜10年分の過去問題は解いておきたいものです。しかし大学によっては、最新版に10年分の問題が収録されていないことがあります。古い年度の赤本を買い求めて勉強する人もいるため、古い赤本は高く買い取ってもらえる場合があるのです。
古い漫画
レトロ漫画の初版や絶版となった古い漫画は、手に入れることが難しいため高価買取になりやすい種類です。特に全巻揃っているものは集めるのが難しいため、さらに価値がつきます。
漫画・アニメの画集
漫画やアニメの画集は、古い・新しいにかかわらず高価買取が期待できます。どの漫画、アニメにも根強いファンがいるためです。
楽譜
楽譜のダウンロードが主流となっており、流通数が少なくなっています。しかし音大を目指す人や習い事をする人は紙製の楽譜を必要とする場合が多いです。そのため、紙製の楽譜は現在でも一定の需要があり高価買取となるのです。
本をできるだけ高く売るにはどうすればいい?
高く売れる本の特徴や種類であっても、必ずしもすべて高価買取されるわけではありません。本をできるだけ高く売るには、以下の4つのポイントを押さえましょう。
1.高く売れるタイミングを逃さず売る
2.書き込みや汚れのないきれいな状態で売る
3.セットになっているものは全てまとめて売る
4.買取専門店に売却する
高く売れるタイミングを逃さず売る
本が高く売れる時期というのがあります。例えば赤本の場合、9月〜10月が高く売れるタイミングです。9月〜10月は赤本の需要が高まる時期で、買取業者も買い取りを強化するため、高く売れやすくなります。
また、使い終わった赤本はその年に売るのがおすすめです。最新の入試傾向が分かるため、数年経ってから売るよりも高く買い取ってもらえる可能性があります。
書き込みや汚れのないきれいな状態で売る
赤本や専門書など全ての本に言えますが、書き込みや汚れがないものは高価買取につながります。多少の書き込みや汚れがあっても買い取ってもらえることもありますが、査定価格は下がってしまいます。
高価買取を期待する場合は、消せる書き込みを消してなるべくきれいにして売りましょう。また、これから参考書や問題集を売ろうと考えている人は、直接書き込まず付箋にメモをするなどして新品に近い状態で売るのがおすすめです。
勉強のために使用する参考書に書き込みはつきものですが、下記の記事では「参考書への書き込みのコツや売る際に支障のない書き込みの仕方」も紹介しています。こちらも参考にしてみてくださいね。
【関連記事】参考書への書き込みのコツを徹底解説!売る際に支障のない書き込みも紹介
セットになっているものは全てまとめて売る
例えば赤本を売る際には、一緒に使った参考書や問題集もまとめて売ったほうが高価買取につながります。受験で使ったものはなるべくまとめて売る、その他セットになっているものは一緒に売るなどしましょう。
買取専門店に売却する
本を売るには、主に以下の4つの方法があります。
・大手古本店へ売る
・個人の古本店へ持ち込む
・宅配買取に買い取ってもらう
・フリマアプリやオークションサイトへ出品する
なかでもおすすめは、宅配買取です。宅配買取はネットから簡単に申し込みができ、業者によっては自宅まで集荷に来てもらえるため、梱包をするだけでまとめて本を売ることができます。
また赤本や参考書を専門にした業者、漫画に特化した業者など、ジャンルに特化した専門の業者を選ぶと、本に対する知識があるため高価買取が期待できます。
それでは、宅配買取はどのようにして売ればいいのでしょうか。ここでは当社が運営する赤本や参考書に特化した宅配買取店の「学参プラザ」を例に、手順をご紹介します。
①申し込みフォームに必要事項を入力
↓
②発送方法のメールを確認(LINEでも申し込み可能)
↓
③商品を梱包して発送(自動集荷で希望の日時に自動的に集荷手配可能)
↓
④査定結果に同意して、指定口座に振込(銀行振り込みのほか、Amazonギフト券、PayPay、LINE Pay、nanaco、楽天edy、Google Play ギフトコード、レコチョク、現金書留でも受け取り可能)
申し込みの際に「自動集荷サービス」を選択すると、自宅で待つだけで配送業者が集荷に訪れます。商品を梱包するだけで簡単に発送することが可能です。
まとめ
高く売れる本は、流通している数が少ないものや絶版本などで入手困難なものがほとんどです。求める人に対して出回っている数が少なければ、プレミアム感があるため高く買い取ってもらえる可能性があります。しかし本の状態や売るタイミングによっては査定額が下がってしまうこともあるため、なるべく新品に近い状態を保ち、需要が高まるタイミングで売りましょう。
また参考書や赤本、予備校テキストなどを売る際には、「学参プラザ」のような専門の宅配買取店へ売るのがおすすめです。専門知識を持ったスタッフが査定をし、書籍を送るだけで簡単に売却できます。
「学参プラザ」は、参考書・問題集・赤本、予備校のテキスト・教材の専門買取店で、15年の運営実績があり、今までの取り扱い実績が3600万冊以上、買取も40万件以上を行ってきています(2024年1月時点)。
さらに取引する書籍が10冊以上であれば、全国送料無料や段ボール無料プレゼントなど、常に「お客様目線」で利用しやすいサポートを用意しています。
LINEでの問い合わせやLINEでの申し込みにも対応しており、メールアドレス不要で利用できます。
買取代金の受け取り方法も、銀行振り込みだけでなく、Amazonギフト券、PayPay、LINE Pay、nanaco、楽天edy、Google Play ギフトコード、レコチョク、現金書留と多数用意されています。
査定は、品質基準を満たしたスタッフだけが行うことができ、専門スタッフが一冊一冊丁寧に行っています。
また、さまざまなキャンペーンも行っており、条件を満たすことでさらにお得に売却することもできます。以下のようなお得な買取価格アップキャンペーンも行っています。
社会貢献活動も大切にしており、お客様のご利用が就学困難な子どもたちや恵まれない子どもたちへの支援になる「ボランティアプログラム」も行っています。
参考書・問題集・赤本や予備校のテキスト・教材の買取は、当社の代表が塾・予備校の講師をしていたことから祖業となっており、特に自信を持ってサービスを提供しています。これらの書籍や教材をお持ちの方はぜひご利用いただければと思います。
弊社の買取サイトと買取事業については以下からご覧頂けます。全国どこからでも送料無料、かつ着払いで簡単にお売りいただけます。
買取事業紹介
なお、こちらで紹介した参考書・赤本や予備校テキスト・教材、医学書・専門書・技術書に関連して、以下では、これらの本を売る時のコツや買取相場、おすすめの宅配買取店を紹介しています。参考書や赤本、専門書、医学書、予備校テキスト・教材を専門に15年以上買取と販売を行い、500万名以上にご利用いただき、40万件以上の買取と3600万冊以上の取扱い(2024年1月時点)を行ってきた経験をもとに執筆しています。
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ぜひこれらも参考にして、満足いく買取につなげてください!
最後までお読み頂きありがとうございました。この記事でお伝えしたポイントを押さえて、本を少しでも高く買い取ってもらいましょう!