【受験】赤本だけで合格は難しい?赤本のメリットと落とし穴を解説

2022年1月8日

ブックスドリーム 編集の”まえだ”です。

いつも弊社ブログをお読みいただきありがとうございます。

大学受験をするうえで、受験生の必需品となる問題集の1つが「赤本」です。

特に赤本は大学ごとに過去問を収録している問題集なので、「赤本で対策していれば合格できるのでは?」と思う方も多いでしょう。

そこで今回は、参考書や赤本、予備校テキスト・教材を専門に10年以上買取と販売を行い、30万件以上の買取と2800万冊以上の取扱い(2022年1月時点)を行ってきた弊社が、赤本のメリット・デメリット効果的な利用方法について解説していきますので、受験対策にお悩みの方はぜひ参考にしてください。

赤本

【結論】赤本だけの勉強で志望校を受験するのは危険

赤本のみで受験対策を行ってしまうと、合格できる可能性が低くなってしまいます。なぜなら、赤本は大学ごとの過去問を収録している問題集なので、本番の試験を受験できるような実力が備わっていないと勉強が進まなくなってしまうからです。

大学受験の問題は、科目ごとの単元を複合的に組み合わせた問題が多いため、問題の本質を理解する必要があります。さらに赤本は、問題を解いて高得点を取ることが目的ではなく、あくまでも受験する大学の出題傾向や試験の時間配分、自分の弱点を見つけるためなどを目的に使用します。赤本に頼りすぎてしまうと受験で重要となる「基礎力」が身に付かず、本番の試験で結果が残せない可能性があるのです。

赤本のメリット

先ほど「赤本だけでは合格が難しい」と述べましたが、それでも大学受験で合格を目指すのであれば赤本は受験生にとって必須の問題集といえます。ここからは、赤本のメリットについて解説していきます。

志望校の出題傾向を把握し対策することができる

赤本は大学ごとに出ており、各大学の出題傾向や頻出問題なども分析されています。そのため、志望校の赤本を一通り眺めるだけでも試験全体の傾向をつかむことができます

また、赤本に収録されている過去問は1年分ではありません。直近から2年分〜6年分など複数年の過去問が収録されています。赤本の問題を解いていくことで、自然と志望校の出題傾向を把握できるようになります。

問題を解く際の時間配分を練習できる

大学受験における1科目あたりの試験時間は、60分〜90分に設定されています。大問ごとに問題文や難易度が異なるため、時間配分を考えずに解いてしまうと試験時間内に最後まで解答できなくなってしまいます。試験本番で慌てないよう、赤本に収録されている過去問で時間配分を意識しながら解いておけば本番でも十分な実力を発揮できるようになるでしょう。

合格者最低点と比較し、どれぐらい努力が必要なのかがわかる

赤本には大学ごとの出題傾向分析や合格者最低点が記載されています。特に合格者最低点を見ることで、自分の実力を客観的に分析することが可能です。「自分はこれからどれくらい努力する必要があるのか」という点を考えることができるので、モチベーションアップにもなるでしょう。

赤本

 

赤本の落とし穴

赤本には多くのメリットがありますが、そんな赤本にもいくつかの落とし穴があります。

掲載されているのはあくまで過去問のみ

過去問を解く主な目的は、これまで勉強してきた知識をアウトプットすることにあります。基礎がしっかりできていないときに赤本を使っても、思うように問題を解くことができずに勉強が進まなくなってしまいます

悪問も頑張って解こうとしてしまうので、実践的な時間配分能力が不足する

出題される問題はできる限り解けた方がいいですが、年度によってはとても難易度の高い「悪問」と呼ばれる問題が出されることがあります。赤本だけで受験対策をしていると悪問を避けるという意識が薄くなり、通常の問題と同じように解いてしまうようになります。実践的な時間配分能力が伸びなくなってしまうため、問題の良し悪しを見極める力も大学受験では大切です。

過去問を繰り返しすぎて回答を”暗記”し、理解したように錯覚することがある

過去問を繰り返し解くことは、出題傾向や自分の弱点を発見するうえでとても重要な勉強法ですが、解きすぎるのは避けた方がいいでしょう。理由は簡単で、過去問に出題されている問題の答えを暗記してしまうからです。

歴史や地理などは暗記することで本番での得点を高めることができますが、問題そのものを覚えてしまうと「思い出す力」が徐々に減っていくようになります。また、数学や国語などは応用力を求められる問題も多く、単なる暗記では対応できなくなってしまうことも少なくありません。

問題の答えを覚えようとしていなくても、解答や解説などを読むことで自然と覚えてしまう方も多いです。公式や年号などは暗記しつつ、別の問題集などと併用しながら応用力を高めていきましょう

解きすぎると実力を試す回数が減ってしまう

いくら赤本とはいえ、収録している過去問の数には限りがあります。何回も同じ赤本を使ってしまうと受験勉強で向上した実力を試す機会が徐々に減っていきます。

自分の実力を試す場として、赤本の過去問だけでなく全国模試なども有効です。試験の結果を見ることで、教科ごとの点数をはじめ、得意科目や苦手科目、自分の弱点を客観的に把握できます。有名な予備校が定期的に開催しているので、「次回の模試ではA判定を取る」といった目標を持って勉強すると良いでしょう。

赤本

赤本の効果的な利用方法

最後に赤本を効果的に利用する方法について解説します。赤本の使い方のコツをつかんで効率良く勉強しましょう。

早い段階で試験的に赤本を使い、自分に足りない点を把握してから受験勉強を進める

まず意識するべきなのは赤本を使うタイミングです。先述の通り、赤本は志望校における試験問題の出題傾向の把握と自分の弱点を見つけるために使うので、受験勉強の初期から赤本を使用するのがおすすめです。

もちろん最初の段階で赤本を解くと、どの問題も難しく感じると思いますが、そこで自分に足りない知識などを見つけることで受験勉強を進めるための道筋を立てることができます。「自分には何が足りないのか」という点を明確にしておくだけでも、日々の勉強の質は大きく変わってくるでしょう。

志望校の赤本だけでなく、下のランクの赤本にも取り組んで基礎を固める

受験勉強で赤本を使うときは、志望校以外の赤本を使うことがあります。特に自分の実力よりも少し上のランクにあたる志望校を目指しているのであれば、ワンランク下の大学の赤本に取り組むといいでしょう。

普段使っている赤本に比べると問題の難易度が少し下がるため、大事な基礎を固めることができます。また、難しい問題や過去問ばかり解いていると自分の成長を感じにくくなってしまうので、比較的簡単な問題や過去問を利用してモチベーションを維持させましょう。

1年分の過去問を残しておき、本番直前に模試感覚で解く

先ほど述べたように、過去問は無限にあるわけではないので、志望校の過去問をすべて解いてしまうと本番に向けた最終調整ができなくなってしまいます。そのため、直近の1年分は過去問を残しておき、本番直前に模擬試験感覚で解くようにするといいでしょう。過去問を1年分残しておくことで、自分にまだ足りていない部分の把握など、受験本番に向けた最終チェックができるようになります。

本番が近づくにつれて精神的に不安定になり、「うまくいかなかったらどうしよう」と不安に感じる方も少なくありません。しかし、事前の最終チェックでわからなかった箇所を把握しておくことで、合格率を高められます。赤本を最後の仕上げとして使うことで、落ち着いて本番を迎えられるようになります。

役目を終えた赤本は「学参プラザ」で買い取ってもらえる

大学受験の際に重宝する赤本ですが、大学に入学した後はおそらく使うことはほとんどありません。しかし、書き込みや汚れなども多く、一般的な書籍よりも売却しにくいということもあるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、大学受験用の参考書や問題集・赤本、予備校テキストや教材を専門的に買い取っている「学参プラザ」などの専門の買取業者を利用することです。赤本や参考書を専門的に買い取っている業者に依頼することで、より高値で売却できる可能性が高くなります。

学参プラザは、参考書や赤本、予備校テキスト・教材を専門に10年以上買取と販売を行い、30万件以上の買取と2800万冊以上の取扱い(2022年1月時点)を行ってきた弊社が運営しているサイトで、宅配買取なので全国から利用でき、どこでも送料無料、かつ着払いで簡単に買取を利用できます。また、多少の書き込みがある参考書や使用感・汚れ・傷みなどがある参考書も買取可能です。

弊社の買取サイトと買取事業については以下からご覧頂けます。

学参プラザではさまざまなキャンペーンを行っており、条件を満たすことでさらにお得に売却することができます。また、以下の様なお得な買取価格アップキャンペーンも行っています。

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査定も比較的スピーディーに終わるので、忙しい方も不安なく処分できるでしょう。ホームページから簡単に申込みができるので、役目を終えた参考書や赤本を処分したいという方は、一度学参プラザを利用してみてはいかがでしょうか。

また、当ブログでは以下の記事も公開しています。受験で使った参考書や問題集・赤本、さらには大学受験予備校のテキストや教材を売るときに役立つ内容となっていますので、ぜひこれらも参考にしてくださいね。

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まとめ

今回は赤本だけで大学受験に合格できるのかという点から、赤本の効果的な利用方法まで詳しく解説しました。

赤本だけで大学受験の勉強をするよりも、複数の教材や問題集と併用していくことで勉強の効率は上がっていきます。また、本文でも紹介したように赤本にはメリット・デメリットがあるので、特徴を十分に把握したうえで受験勉強に取り入れるようにしましょう。

なお、この他にも当ブログでは、「赤本の使い方や買う時期、解き始める時期」「合格に近づく活用アイデア」効率的な解き方」「配点の調べ方」など赤本に関する役立つ情報を紹介しています。

 

最新版の赤本の発売日と値段を知りたい方や過去の赤本を入手したい方は、以下も参考になりますよ。

ぜひこれらも参考にして、志望校合格に近づいてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ブックスドリーム 編集部
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