「教科書」と「参考書」それぞれの意味や違いを解説!使い分け方も解説します

2024年4月17日買取コラム,参考書,使い方・コツ,大学の教科書,kyy,教科書(小学校・中学校・高校)

※2024年10月1日更新

ブックスドリーム 編集の玉置です。

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普段から何気なく使っている教科書や参考書。実はそれぞれの意味や使い方の定義は、少し異なります。

そこで今回は、参考書や専門書、医学書、予備校テキスト・教材を専門に15年以上買取と販売を行ってきた弊社が、教科書と参考書のそれぞれの「意味の解説」から、「どの点が違うのか」という部分まで詳しく解説します。「使い分け方」についても述べているので、教科書と参考書を上手に使い分けて勉強の効率をあげましょう。

「教科書」と「参考書」それぞれの意味とは?

まず、「教科書」と「参考書」の意味を把握しておきましょう。先ほども少し述べたように教科書と参考書では、役割や使い方などが少し違います。この機会にそれぞれの意味をはっきりと区別しておきましょう。

「教科書」の意味

教科書は、小学校・中学校・高校などの学校で主に教材として文部科学大臣の検定を経たもの、または文部科学省が著作の名義をもっている書籍を指します。つまり教科書は、文部科学大臣または文部科学省が公認した書籍です。主に学校で使われる教材はすべて教科書にあたります

高校教科書
高校教科書

「参考書」の意味

参考書は、生徒の自発的な学習に役立てるために製作された図書のことを指します。イメージとしては、国から指定されて使用している教科書の、わかりにくい部分などを補助する教材が参考書です。

ちなみに一般的な書店などに並んでいる学習用の書籍は、文部科学省が公認しているわけではありませんので、参考書という扱いになります。

参考書
参考書

「大学教科書」の意味

小学校・中学校・高校で使われる教科書に対して、大学で使われる教科書は「大学教科書」や「専門書」と言われます。

「大学教科書」というのは、大学の講義で使うために購入する(大学の教授や講師から購入を指示される)本(教科書や参考書)であり、文部科学省の検定を経ていない本です。

専門書・学術書

下記の記事でも解説していますが、大学生から見れば講義で使う本(教科書・参考書)は「教科書」といえます。専門家や教授から見れば、専門分野に関する本すなわち「専門書」ともいえます。大学の教科書よりも専門書の方が専門性が高ことが多いということはありますが、書籍の買取においては大学の教科書は専門書とほぼ同じと考えていただいて問題ありません。

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教科書と参考書の違いとは?

教科書と参考書のそれぞれの意味がわかったところで、実際にどのような部分が教科書と参考書では違うのかを解説します。教科書と参考書が異なる部分は、主に以下の4つです。

ポイント

・文部科学省による検定の有無
・レベルの違い
・選び方の違い
・使い方の違い

ひとつずつ詳しくみていきましょう。

文部科学省による検定の有無

ひとつめの違いは、文部科学省による検定があるかどうかという点です。学校などでメインの教材として使われている教科書は、すべて文部科学省の検定を経て承認された図書だけになります。つまり、文部科学省の承認がない図書はすべて参考書に分類されます。

レベルの違い

つぎはレベルの違いです。文部科学省から指定されている教科書は、準拠はそれぞれあるもののレベル自体は全国一律で差はありません。一方で参考書は、ターゲットにしている消費者によってレベルが異なります

たとえば、教科書の補足程度であれば基礎レベルの参考書になります。受験に向けて教科書より詳しい情報を解説したり、演習問題を多く載せたりするような参考書であれば、ハイレベルな参考書となるでしょう。このように、出版している企業がどの学習レベルにある消費者をターゲットにしているかで、内容のレベルが異なります。

選び方の違い

そもそも教科書は学校側が準拠に応じて選んでいるものです。学校側から指定されたものを購入するほかありません。一方、参考書は書籍によってレベルが違うので、自分にあった参考書を選んで使うことが多いでしょう。

使い方の違い

参考書と教科書では、使い方も大きく異なります。参考書の場合は、教科書よりもひとつの事柄に対してより詳しく解説されているので、理解度を深めたいときに使用するといいでしょう。一方教科書は、学校で習うレベルの内容を網羅的に記載してあることから、単元全体の概要を知りたいときや、まだ知らない単元などに取り組む際に活用することがおすすめです。

【補足】教科書と講義書も異なる

参考書や問題集などと同じように、「講義書(講義系参考書)」があります。教科書と講義書も、厳密には違う書籍にあたります。講義書は、講義の内容を本にまとめたものです。基本的には予備校で行われた講義をまとめている書籍が多いでしょう。したがって、予備校の講義をベースにしているものが講義書(講義系参考書)です。教科書よりも内容は詳しいですが、その分、冊数が多かったり内容やページ数が多くなったりします。

講義書(講義系参考書)
講義書(講義系参考書)

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まとめ

今回は、参考書と教科書のそれぞれの意味から具体的な違いまでを解説しました。

教科書は、文部科学省から承認された全国の学校で使用される図書です。一方で参考書は、出版している企業によってレベルは異なるもので、教科書の補助として使われる教材というイメージをもっておきましょう。教科書の内容をより詳しく勉強したり、わからない部分をしっかり理解したりするために必要となるのが参考書です。

教科書と参考書それぞれの意味と違いを理解して、上手に使い分けて勉強の効率をあげましょう。

当ブログの以下の記事では、参考書の正しい選び方や参考書選びのコツ、参考書を買ってから効率よく勉強するためのコツや勉強するときの注意点、参考書の使い方や読み方・書き込みのコツについても紹介しています。

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最後までお読み頂きありがとうございました!

これからもお客様の学習・勉学・研究等のお役に立てる会社を目指して、お客様の「ありがとう」を胸に刻んで、日々研鑽を重ねて参ります。

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